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白金お散歩♪都内で森林浴「国立科学博物館附属自然教育園」クロマツを見て禅語「松樹千年翠」を思う☆

私は自然を感じる事が大好きで、ふっと思いたってはその日の時間の余裕に併せて、六本木ヒルズのさくら坂(これはほぼ毎日)有栖川公園、明治神宮、高尾山と、お散歩、森林浴に参ります。

この日は初めて、白金の国立科学博物館附属自然教育園に参りました。

こちらの奥にある、沼はあまり好みではありませんでしたので、入口から10分~20分程の場所が気持ち良かったです。

そして、この クロマツには物凄く強い良い気を感じて、松樹千年翠 という禅語を思いました。

松樹千年翠
この語は松の木の緑色が千年の長い歳月を経ても風雪に耐えぬいて、少しもその色を変えないという意であり、祝語として床の間の掛軸にもよく使われる禅語です。
「松樹千年翠」と書くのが普通ですが、めでたい席の為にこのように「寿」のあて字をする時もあります。
古来より松はめでたい木とされてきました。
松竹梅を「歳寒の三友」と称したり、中国の古書『礼記』や司馬遷の『史記』などでは松を「千歳の松」として天地の長久なるにたとえています。
禅門においては松に仏を見て、その不断の説法を心で聞けと説きます。
『雪圧おせども摧くだけ難がたし澗底かんていの松。』
どれほどの積雪があろうと押しつぶされることなく、雄々しく谷底にそびえる松は、大自然の中での「生」の有様を黙然として厳かに説いています。
松が風雪に耐え千歳の翠を保つが如く、私達もあふれる活力と正しい信念をもって人生を生きぬきたいものです。
とはいっても、松の緑は春には新しい芽をふき、古い葉は枯れ散っています。
つねに移り変わりながら、新旧を超えて千古変わらぬ生命が在ることを知らなければなりません。
まったく変わらないのならば造花といっしょです。
日々新たなものがあってこそ、常に変わらざる姿を保つことができます。
常に変化しながら、しかも変化しない。
動きながら、しかも動かない。
そこに不滅の生命を見ていくことが大切なのです。
-少林山 達磨寺HPより引用-

私の実家は小さな茶道具屋でしたので、子供の頃から、よ~~く目にしていた禅語で、お茶人もお軸としてよく掛けられますから身近な教えです。

森羅万象、変わらないもの等一つもないのです。
変わる事を恐れてはいけません。変わった事を揶揄してもいけません。変わりながら変わらない素晴らしさ。流転変化だけに心を奪われず不変な本(もと)を忘れてはいけません。そしてレッツチャレンジ♪末を愁えることなかれ。

青々と繁っている葉
力強い幹のクロマツから「松樹千年翠」に思いを馳せ、様々な叡知を学ぶ感謝の一時でした。ああ楽しかった♪

こちらの自然教育園は車の音と何だかわからない臭い(・・?が気になりますが、この松には又いつか会いに伺いたいなと思いました。
トンボや蝶々にも会えて嬉しくなりましたが、どちらかというと、子供さん連れよりも大人のお散歩に向いている気が致します。

そうそう!お散歩・森林浴は快眠にも大変効果的です。
木漏れ日の中、森林浴を致しますと、清々として その夜はグッスリと快眠出来ると思いますので、「最近よく眠れない」というお悩みがある時は、虫除けをシュシュシュッとしながら、もし宜しければお出かけされてみては如何でしょうか。

付属自然教育園のホームページは こちらです↓
http://www.ins.kahaku.go.jp/index.php

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🟢明治神宮の杜
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https://www.meijijingu.or.jp/midokoro/

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それでは

最後迄お読み頂き有難うございました。

引き続きどうぞお気をつけてお健やかにお過ごし下さいませ。

 

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